FOLIO ROBO PRO(ロボプロ)徹底解説!真のAI搭載か?メリット・デメリット

【ロボアド解説】自分で分散投資する方が安く済むのか?

ここでは、自分で分散投資する方が安く済むのか?自分で分散投資するとどのくらい費用がかかるのか?について解説します。

グローバル分散投資が簡単にできるロボアドと、自分で分散投資する場合を比べています。
そもそも「ロボアドって何?」という方には、次のページがお勧めです。

【ロボアドとは?】預金の代わりに。投資未経験でも安全に資産形成できる頼もしい相棒

投資のことわざで「たまごは1つのカゴに盛るな」というものがありますが、分散投資がいかに大切かを表す言葉です。

分散投資は、ロボアドに任せるのがオススメですが、自分でやることもできます。では、自分で分散するとどんなデメリットが存在するのでしょうか。

短所1:少額だと手数料が高い

ロボアドであれば、10以上の銘柄に1.0未満の手数料で分散投資することができます。

これを自分でネット証券を使って、10万円で13銘柄に分散投資した場合には、1つ1つ商品を購入する際に、手数料がかかるので、手数料が安い国内のネット証券で7000円(7%)ほどかかります。

計算は、2018年1月時点のネット証券の手数料にて実施。取引手数料:約定代金の0.45%(最低:5ドル、上限:20ドル)

<参考>THEOブログ:THEOの運用を自分でやってみたらどうなる?
https://blog.money-design.com/cx-blog-08-dd65ee659880

短所2:常に自分で相場を見ていなればならない

分散投資では、常に一定の比率で分散構成を保つ必要があります。

分散投資を自分でやると、市場の上下で資産構成が崩れていないか、定期的に確認する必要があります
3ヶ月に1回、半年、1年に一回など確認して、バランスが崩れていたら調整する必要があります。これはなかなかの手間です(リバランス)

短所3:資産構成が崩れた時の再調整にコストがかかる

特定のと投資銘柄の購入時と同様に、バランスが崩れた際の調整(リバランス)に、調整するための買い増しや売りにより、手数料がかかります。個人でやる場合には、ここの手数料も考慮しなければいけません。ロボアドは、無料です。

短所4:分散先を積立投資するのはめんどくさすぎる

手数料がかかるのは、初回購入時だけではなく、積み立て投資による追加購入時にも同様です。それをに積み立て投資を忘れてしまう心配もありますし、お金を使ってしまって投資できない場合もあるかもしれません。

そのため、あなたが積み立てをするには、銀行から自動引き落とし機能を使って、定期的に引き出すことがおすすめです。忘れる心配も、お金をつかってしまい投資できない心配もありません。

毎月13銘柄を少しずつ買うのは、手数料的に高いし、手間としてもかなりかかるので、現実的ではありません。

結果、自分で分散投資させるのはなかなか手間

つまり、自分で分散投資(国際商品を対象として)するのは、かなりの手間とコストがかかるのです。ロボアドを活用するメリットは、

  • 手数料がロボアドの方が安い
  • 市場を定期的にチェックするのは、ロボットに任せられる
  • 売り買い時に、注文の手間がない
  • 積立投資するのは、すごく手間・手数料が高くつく

といういった点です。
自分で分散投資するのは、ロボアドと比べると全くメリットがありません。