FOLIO ROBO PRO(ロボプロ)徹底解説!真のAI搭載か?メリット・デメリット

【ロボアドのデメリット】はじめる上で、注意すべきポイント

ここでは、ロボットアドバイザー(ロボアド)のデメリットについて解説します。
別のページでロボアドのメリットを解説していますが、今回はデメリットについてです。

【ロボアドのメリットは?】預金に勝る4つ長所。利率・インフレ対策・積み立て・備え

そもそも「ロボアドって何?」という方には、次のページがお勧めです。

【ロボアドとは?】預金の代わりに。投資未経験でも安全に資産形成できる頼もしい相棒

ロボアドのデメリット

手数料がかかる

ロボアドは、運用するための費用がかかります。
年1.0%未満の手数料が毎年かかります。
これは一見、高いと思うかもしれません。

ただ、自分で複数の銘柄に投資すると、証券会社の手数料の方がかかってしまいます。100万円の場合、13銘柄分散で5.0%ほどの手数料となります。

実際にたくさんの銘柄を自分で買うとなると、かなりの手間です。選定となると、勉強の必要もありますし、難しい説明書を読み込む必要があります。

そういった面では、手数料は1.0%未満は安く、自分で分散投資するより、圧倒的な手軽さが手に入ります

分散投資のメリットは、こちらをご覧ください。

投資初心者が相場に勝つための5つの概念

元本割れの可能性がある

貯金・貯金とは異なり、元本割れ(投資した金額を下回る)可能性があります。この点が、投資するにあたり注意が必要です。

投資未経験者には、この元本割れを不安に思われるかもしれませんが、投資は、「リスクをいかに取るか」「リスクをどれだけ許容」できるかがポイントになります。

リスクをとっただけ、将来得られる利益(リターン)が大きいからです。逆に元本割れがない投資商品はあまり魅力がないのです。

「リスク許容度とは?」リスクとリターンの考え方

取り出すのに1週間はかかる

ロボアドの投資金額をいざ使いたい場合には、1週間~1か月はかかります。

ロボアドの投資用口座に移動して、投資を行っていますので、投資先から資金を引き上げて、資金を自分の銀行口座に移す必要があるからです。そのため、すぐに必要な場合は、注意が必要です。

銀行口座のような使い方はできない点だけ、ご注意ください。

1年で2倍、3倍は狙えない

ロボアドは、分散投資によって安定的な資産形成をする仕組みです。安定した資産形成に向く反面、1つの株に投資して、2倍、3倍を狙うような投資ではありません

逆に、2倍、3倍になるような投資は、1年後に半分になる可能性もあります。そういったリスクを避けたい場合には、ロボアドが効果的です。

何もやることがないので、逆につまらない

初回は、診断して、資金を動かして、投資開始してと、色々とやることがありますが、ほぼ初回のみでやることがありません。1年に1度、積み立て金額やリスク許容度の見直しなどくらいです。

そのために、ほとんどやることがなく、あまり刺激がないかもしれません。もし、刺激を求めている場合には、パチンコ・スロットをオススメします。(1年後にはいかにロボアドの方が勝率が高いか、ショックを受けることになると思いますが・・・)

仕組みがよくわからない

プロが行う投資をシステム化しているために、仕組みは難しくなっています。難しい投資用語が並ぶためです。しかし、仕組みを知る必要がありません。初回の診断で、投資未経験者が陥りがちな、落とし穴を回避できるからです。

登録がめんどくさい

たしかに、初回だけは、めんどくさいです。
ただ、考えてみてください。もし自分で投資先を探して、1つ1つに投資していたら、どれだけ時間と検討のための調査に時間を要していたことになるか。

投資で本当にめんどくさいことは、ロボアドがやってくれますので、あなたは、はじめに質問に答えて、無事に口座開設・投資スタートまでだとりつくだけです。

まとめ

以上で、ロボアドのデメリットについて解説しました。

  • 手数料がかかる
  • 元本割れの可能性がある
  • 取り出すのに1週間はかかる
  • 1年で2倍、3倍は狙えない
  • 何もやることがないので、逆につまらない
  • 仕組みがよくわからない
  • 登録がめんどくさい

上記の通り、大きなデメリットはなく、初回に少しのコスト、リスク、手間をかけるだけで、年間で5%ほど(ロボアド平均)の利益を狙えるのは、とても大きいです。初回だけだけ頑張れば、自動で運用する体制が整いますので、ぜひトライしてもらいと思います。

続いて、どんな人が向いているのかについてです。

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