FOLIO ROBO PRO(ロボプロ)徹底解説!真のAI搭載か?メリット・デメリット

【ロボアドが向いている人】どんな人が使うと良いのか?

ここでは、ロボアドがどういった人に「向いているのか」について解説します。

そもそも「ロボアドって何?」という方には、次のページがお勧めです。

【ロボアドとは?】預金の代わりに。投資未経験でも安全に資産形成できる頼もしい相棒

どういった人が向いているのか?

ロボアドを使った資産運用に向いている人は、次の方です。
それぞれ、どんなところがフィットしているのか解説していきます。

  • 本業に忙しく、資産運用の時間がない方
  • プロに運用を任せたいが高い手数料は払いたくない方
  • 大量の資金をなるべくリスクを少なく、安全に運用したい方
  • 投資の勉強をするのが嫌な方、めんどくさい方
  • とりあえず、銀行の口座でお金を眠らせている方

本業に忙しく、資産運用の時間がない方

会社員は本当に時間がありません

プライベートや趣味の時間を削ってまで、投資の勉強をするかというと「NO」になるかもしれません。若い方は特にその傾向が強いかと思います。
それに、本業の資格や試験勉強もありますので。

人、TVCM、雑誌で「投資」「株」「投資信託」「資産運用」「NISA」などが良いよと言われても、そんな時間ないし…と思われている方も多いかと思います。

投資は、大きなお金を取り扱うので、慎重にせざるを得ず、投資先の検討にはどうしても時間がかかるものです。そんな忙しい人かつ投資の経験がない人が勝つには、3つのポイントがあります。

「投資先の分散」「時間の分散」「長期投資」です。

それぞれ、なぜ重要かというと次の通りです。

  • 「投資先の分散」:間違った投資先を選んで大きな損失を出さなくできる
  • 「時間の分散」:思わぬ高いタイミングで買ってしまうことによる大きな損を回避できる
  • 「長期投資」:時間の経過でもらえる分配金や配当、利子を受け取れる

詳細は、「投資初心者がプロに勝つための5つの概念」 にて

上記3つでプロが膨大な時間をかけて大きな損失をださないように選定するところを分散と長期という利点を使って、リスクを少なく投資することできます。

これをアルゴリズム化して、自動化したのがロボアドなのです。

運用をプロに任せたいが高い手数料は払いたくない方

野村證券、大和証券といった日本の大手証券会社は、あなたとプロが実際に1つのテーブルで話し合って購入する対面販売を基本としています。

大手証券会社には、ラップ口座という投資のすべてを一任する契約の口座があります。
このラップ口座は、複数の投資商品をラップして(包み込んで)、その人にあった資産運用を、プロが代行するというものです。

ON COMPASSや楽ラップの「ラップ」の語源になります。

マネラップ(MSV LIFE)は2020/4/1より名称を変更し、「ON COMPASS」としてリニューアル。

<参考>みずほ証券:ラップ口座とは
https://www.mizuho-sc.com/beginner/knowledge/products/wrap.html

ただ、このラップ口座は、人が運用するため、手数料が高いです。
手数料の計算がやや複雑ですが、一般的に2~5%を利益に応じて支払うものです。

ロボアドの1%未満の資産運用と比べると、運用コストが高くつきます。

対面タイプの証券会社はどうしても手数料の高い商品を勧めたがる

プロ(人)にお願いするとなると、証券会社となります。
対面販売による証券会社は、手数料で利益を出すビジネスモデルのため、あまたの投資信託から手数料の高い商品を販売しようと考えます。

そのため、どうしても、あなた優先よりも、会社の売上を優先してしまう傾向にあります。

一方、ロボアドは、人工知能とアルゴリズムで運用し、ロボアドの運用は一定や変動の手数料でまかないますので、そういった手数料ビジネスの影響を受けません。

プロが利用するアルゴリズムで運用してもらい、証券会社の手数料販売モデルの影響を受けません。また、手数料は1.0%未満ですので、有利です。

大量の資金をなるべくリスクを少なく、安全に運用したい方

現金で資産を持っていても、日本円の価値と共に目減りしてしまうので、リスクを少なく投資するのは、なかなか難しいことです。

株のインデックス投資が良いという話もありますが、株式市場全体が下がってしまうリスクがあるので、やはりリスクがあります。

国債は、元本保証で一定の利息があるので、リスクが低い商品ですが、年金システムの崩壊、少子高齢化、増え続ける赤字国債の残高、10年、20年、30年後に国債のしくみが崩壊してもおかしくないです。

<参考>日本経済新聞:「国の借金」9月末で1080兆円 国民1人あたり852万円
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL10HRI_10112017000000/

リスクなく、資産を運用するには、世界に分散させて投資し、商品も分散させる必要があります。
それを実現するロボアドであれば、国際分散投資を手軽に組むことができます。

分散投資に挑戦してみたい方

分散投資の一般的なモデルは、商品の性質にあわせて、以下のものに投資する傾向ものが多いです。

  • 日本・ヨーロッパの株
  • 米国の株
  • 新興国の株
  • 日本・ヨーロッパの債券
  • 米国の債券
  • 新興国の債券
  • 不動産
  • 金・銀・プラチナ
  • 日本円
  • 米国ドル

これらに分散投資するために、選定するのは、なかなか難しいですが、一度、ロボアドを使って、投資の概要を学ぶことで、次回からは自分で分散投資(ポートフォリオ)を作ることも可能かと思います。

とりあえず、銀行の口座でお金を眠らせている方

銀行の口座でお金を眠らせている人に最適です。
銀行の口座は、0.001%とゼロが100万円を1年あずけて10円のレベルの利息です。

それをロボアドによって、国際分散投資と呼ばれる手法で、資産運用することで、結果的に、世界経済の成長率5%と同じ利益を狙うことができます。

ただ、短期で見たときに、価値変動があるので、元本割れしたり、5%を大きく上回ったりします。

まさに、これらかの貯金にかわる賢いお金の持ち方です。
お金を働かせるという意味で、手間なく、知識不要、リスクコントロール可能なロボアドの活用が効果的です。

まとめ

ロボアドは、投資未経験もでも、資産運用が可能で、次のような時間のない方、安全に運用したい方に向いています。

  • 本業に忙しく、資産運用の時間がない方
  • プロに運用を任せたいが高い手数料は払いたくない方
  • 大量の資金をなるべくリスクを少なく、安全に運用したい方
  • 投資の勉強をするのが嫌な方、めんどくさい方
  • とりあえず、銀行の口座でお金を眠らせている方

続いて、ロボアドの仕組みです。

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