FOLIO ROBO PRO(ロボプロ)徹底解説!真のAI搭載か?メリット・デメリット

「THEO(テオ)+docomo」ついて本社に直接乗り込み、CMOの馬場さんに聞いてきました!

投資初心者ミナ

こんばんは、投資初心者のミナです。

ロボアドの「THEO(テオ)」と携帯キャリアの「ドコモ」の協業で、何かすごいことになりそうですね!

今回、THEO+docomoが本格稼働ということで、THEOの運営会社である「お金のデザイン」にいって、CMO(チーフ・マーケティング・オフィサー)を務める「馬場」さんにお話を聞きにいきました。

最近のロボットアドバイザー「THEO」がどんどん広がっているようです。

投資初心者ミナ

ところで具体的に「THEO +ドコモ」の何がすごいのですか?
大きなメリットは、資産運用額にあわせて「毎月」ポイントがたまる点です。その他にも、便利な機能やメリットがあるんですよ。今日はその点について解説していきますね。

馬場さん

ここからは、馬場さんに解説いただいた要点をまとめています。さきに、公式サイトを確認したい方はこちら

今回のTHEO+docomoの特設サイトはこちら
~リスクだらけの時代に、ロボアドでお金を守る・攻める戦略~

なぜ、ドコモと提携?

投資初心者ミナ

ところで、ドコモさんとなぜ提携したのですか?
「テオ」の良さをより多くの人に知っていただいて、いまよりもっと資産運用が身近になるような環境を整えることができると思ったからなんです。

馬場さん

テオは「ロボットアドバイザー」という分野の投資サービスですが、その認知度はまだまだ小さいというのが、現状のところだそうです。

そこで多くのユーザーから信頼されている「ドコモ」と協業することによって、ロボアドの良さをドコモ回線利用の方に知ってもらって、そして、協業によって資産運用を「安全」かつ「スマート」に行ってもらう環境を整えることができると提携の話をもっていったそうです。

投資というと、実際のところは、証券会社に口座を開設したり、口座に入金したりと手間がかかりますが、毎月の携帯電話料金を支払っているドコモと提携することで、資産運用も比較的に簡単に取り組めそうです。

2018年5月より徐々に整備、利用者の傾向にも変化が

docomoユーザーが利用することで、THEOの利用者にも変化があったそうです。

THEO+docomo利用者のうち、「64%」の方が投資の未経験の方だそうです。THEO全体では、45%が未経験ということなので、まだ投資をやったことのない人で、投資をする人が増えているみたいです。

THEO+docomoのユーザー(2018年9月)

THEOのユーザー(2018年9月)

女性も増加

女性の利用者は、2016年12月から2018年9月で19倍(性別構成比 12%→22%)に増加しているそうです。投資に抵抗がありそうな主婦・働く女性がやりはじめているということで、これからどんどん投資をやる人が増えていきそうな気がします。

本題のTHEO+ドコモとは?

4つの特徴があります。

投資初心者ミナ

いよいよ本題のTHEO+docomoのメリットについてです。

動画でも解説

こちらの動画にて説明も。

メリット1:資産運用額に応じて「毎月」ポイントたまる

docomo回線利用者なら資産運用額1万円に対して「1.5」ポイント「毎月」たまります。docomo回線を利用していない方でも、「1.0」ポイント毎月たまります。つまり、100万円の資産運用していれば、150ポイントが毎月たまります。そして、1年でみると「1800」ポイントがたまります。

500万円なら1年で9000ポイントの計算です。

投資初心者ミナ

なるほど!資産運用もできるし、銀行で眠らせておくよりも、より良さそうですね。

メリット2:おつり積立ができる!

投資初心者ミナ

おつり積み立てって、小学生の時に、細かい小銭を貯金箱に貯めることですよね…?

おつり積立(投資)ができます。

買い物したときに細かい小銭を貯金箱に貯めるような感覚で、おつりを積み立てて、それを資産として運用できます

おつり積み立てのイメージは、

  1. 初回に、おつり積み立て単位を「500円単位」などと設定
  2. 350円の買い物をしてdカードで支払う
  3. 設定した単位500円との差額「150円」のおつりが発生するとして
  4. それをTHEOに積み立てます
  5. 積立は自動的に資産運用されます。

投資初心者ミナ

毎月、色々買い物している方は、買い物のたびにいつの間にか資産運用資金がたまることになるので、これは便利そうです。

データによると、THEO+docomoを使っている人のうち、40%が「おつり積み立て」を利用しているとか。結構高いですね。

投資初心者ミナ

ちなみに「おつり投資」は、いま注目されている分野でもあり、私も「マメタス」と「トラノコ」でおつり投資やっています。2つとも順調にたまっています。
MEMO
マメタスとトラノコ

メリット3:ドコモ口座と連携して、入出金が簡単

ドコモ口座と連携して、ワンクリックで入金したり、出金することができます。

なんと、THEO+docomo利用者のうち、53%がドコモ口座と連携しているそうです。

なお、ドコモ口座は、ドコモ回線契約者のみ利用可能です。

投資初心者ミナ

連携率の高さからも、ドコモ口座でお金を眠らせておくなら、THEOで運用した方が良いということですね。

メリット4:初回登録とログインが簡単

dアカウントと連携して、初回登録とTHEOログインが簡単になります。

投資初心者ミナ

ドコモとの連携で、資産運用が最も身近になりそうです。

今回のTHEO+docomoの特設サイトはこちら
~リスクだらけの時代に、ロボアドでお金を守る・攻める戦略~

最近のTHEOについて色々教えていただきました。

ドコモだけではなく、JALや地方銀行との協業も

ちなみに、ドコモだけではなく、JALや地方銀行との協業も進んでいるようです。

THEO+JAL

ちょっとドコモよりもポイントの付与率は低いようですが、飛行機に良く乗る方ならならこちらもオススメです。

提携している銀行はどのくらいいるのか?

「THEO + 地方銀行」は、21社まで提携先が増えています。

銀行側の思いとして「若いお客さんに利用してもらいたい」ということもあり、提携が進んでいるそうです。

THEOで、AKB総選挙で2位の須田亜香里さんのインタビュー

色々な業界のプロが「お金」を本音で語るコラム「マネートーク」にて、SKE48の須田亜香里さんのインタビュー記事が掲載されています。

須田さんは、給料は年俸制で、ほとんど貯金しているようです。須田さんみたいな「私は夢に向かって非常に忙しい。でも、周りはどんどん資産運用で固く増やしている。」そんな人にロボアドは、非常に頼もしい味方になるのはと思いました。

損保ジャパン、凸版印刷などから7億円調達

2018年10月、損害保険ジャパン日本興亜株式会社、凸版印刷株式会社から今回総額で7億円の追加資金調達をしたそうです。創業以来の累積資金調達額は109億円になるとか。

これによって、金融サービス分野における共同事業の立ち上げだったり、退職者世代の資産寿命延伸をテーマに「人生100年時代」のための新たな金融サービス事業を考えているそうです。

投資初心者ミナ

お金のデザインの「人とお金の新しい関係を創る」をミッションに、着々と進めているようです。

ポイント投資が10万人の大ヒット

ポイント投資とは、自分のdポイントを使って、資産運用を体験できるサービスです。ポイントを投資に回すと、毎日増減します。追加も引き出しもボタンクリックで簡単にできます。

「体験」といっても投資の運用は、実際にテオで運用されているアルゴリズムなので、本物のお金の前にポイントで試したいという方はオススメです。アクティブコースの「積極型」バランスコースの「保守型」の2種類から運用コースを選ぶことができます。

このポイント投資2018年5月からはじまっていますが、2018年6月上旬の約3週間での10万人突破、総運用ポイント数は、約2億2,000万ポイントと驚異的な早さで利用者が増えました。一人あたりの平均ポイント運用残高は約2,200ポイントとか。

ただ、ポイント投資もよいですが、投資は長期でするのがよいので、とりあえず、本物のテオで少額+積立投資することの方がお勧めです。

とこで、THEOって何が良いんですか?

 

THEOは、3つの資産運用の「手間」を代わりにロボットがやってくれますよ。

馬場さん

①ポートフォリオ作成の難しさ

本で勉強したり、用語を調べたりしたが、どうやって運用するかわからない… → という悩みに対して5つの質問に答えるだけで、プロの分散投資を組むことができます。

②運用判断の気疲れ

毎日値動きが気になってしょうがない… → 一度スタートすれば、あとは放置して問題ありません。必要になったら取り出すだけです。

③売ったり買ったりの手間

口座にお金を入れたり、投資銘柄を買うために商品説明の厚い案内を読んだり、リスク・注意事項について説明書を細かく確認したり、買うために担当者に連絡したり、といった手間がなく、何もする必要はありません。あなたは本業に専念できます。

+AI搭載

AI(人工知能)を搭載しています。といっても、この人工知能は大きな下落を予知すると安全な投資に切り替える機能らしいです。

クルマで例えるなら「自動運転」に人工知能が使われているのではなく、衝突を回避するために「自動ブレーキ」が人工知能で発動するようなものだそうです。

ちなみに、2018年5月から機能が搭載されて、相場の大きな下落はなく、まだ作動はしていないそうです(2018年11月時点)

投資初心者ミナ

さいごに、創業の思いも聞きました。

お金のデザインは、なぜ創ったのか?

資産運用が当たり前になってきている時代に、自分で投資して安定的なポートフォリオを組むのは、かなり難易度が高いというのが実情です。そんな世の中の課題を解決するために生まれたサービスがロボットアドバイザーの「テオ」です。

プロが運用している安定的な資産運用の方法をアルゴリズム化して、誰でも利用できるようにしています。十数年前は、一部の巨大資本家だけが、プロの投資家に高い手数料を払って、利用できた「ポートフォリオ理論」という方法で運用しています。

お金のデザインは、投資家だけものではない?!

テオに投資したお金は、世界へ分散投資されます。「投資」は、成長を目指すトップ企業だけではなく、貧しい国々の発展や、医者が少ない国、道路や水道が整っていない国などのさまざま国の発展の助けとしても貢献しています。

ロボアドを通して、資産運用することは「自分のお金を増やす・守る」ということにつながるだけではなく、「世界の人々への助け」としても貢献することができます。なお、テオは、最大86か国に投資することが可能だそうです。

「人とお金の新しい関係を創る」それは「世界とつながる」といことも意味しているそうです。

1万円からスタートできる!

テオは、1万円からスタートできるようになっています。

そのため、本物のお金で損したら怖いという方は、まず1万円から投資してみてもよいかもしれません。ただ、資産運用という観点では、慣れてきたら100万円以上投資しないと、ある程度のメリットを得られないかもしれません。5%のリターンの場合だと、1万円だと500円ほどで、100万円だと5万円となるためです。

いきなり大きな投資は、リスクあるなと考える方は、「おつり積立」や「定額投資」機能を使うと、そのリスクを時間的に分散させて減らすことができます。

さいごに

今回、「THEO+docomo」って何が良いのかという点について、「お金のデザイン」の本社にって、詳細を直接、CMOの馬場さんに聞いてきました。いかがだったでしょうか。

国内最大携帯電話ネットワークをもつ「ドコモ」と提携することでTHEOの利用者がどんどん増えているようです。さらに、今後もすごいことが起こっていきそうです。引き続き、注目です。

今回のTHEO+docomoの特設サイトはこちら
~リスクだらけの時代に、ロボアドでお金を守る・攻める戦略~

ロボアドを体験してみたい方は、公式サイトを確認してください。

なお、THEOと、その他のロボアドの比較はこちらです。

【ロボアド比較表】全5社 ロボアド比較(テオ、ウェルスナビ、フォリオ、楽ラップ、ON COMPASS)

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